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山田和樹 マーラー・ツィクルス(第5回) [音楽]

2/27、山田和樹 マーラー・ツィクルス第5に行ってきました。3年かけてマーラーの交響曲9曲をこなす大プロジェクトで、今年は2年目で、「第2期 深化」として第4番から第6番までが演奏されます。毎回、マーラーの交響曲に武満徹の曲が組み合わせてあります。

今回出かけたのは第5回、順番通りの交響曲第5番です。ついでに第5章まであって、5尽くしです。
立ち見が出るほどの盛況ぶりで、人気のほどがうかがえました。

開演に先立ち、14時半から、指揮者による曲目解説がありました。マーラーの5番はずっと前から知っている曲ですが、あまり背景は気にしたことがありませんでした。説明を聞いてみると、最初のリズムは葬送行進曲のようなものであるということで、実際にそう思って聴いてみると、演奏も厳かにゆっくりと演奏されているようでした(自分が常々思っているのとはリズムの解釈も違っていました)。

出だしのトランペットが力強かったのはいいですが、演奏者の顔が、吹いていくにつれ真っ赤になっていくのがよく見えました。あの音量を出すにはかなり力がいるのだなあと、変なところに感心しました。

武満徹氏のほうは、現代的な音階で、何やら難しい音楽でした。タイトルからして秋の風景の音楽だったのでしょうが、今一つピンとは来ませんでした。ソリストの楽譜もさぞかし難しいだろうと思いました。もう芸術の域です…。

山田和樹氏の指揮を見るのはこれで3度目ですが、何度聞いても若さというか、エネルギーを感じる演奏会だったと思います。日本フィルも、やはり上手でした。ただ、席の位置のせいか、交響曲については前回(第1番)のときのほうがなんとなくまとまりが良かったように思えました。とはいえ、終盤はぎゅっと詰まった感じで、力強く演奏会は終わりました。ブラボー!

演奏者は音を出さない間がありますが、指揮者は曲の合間ぐらいしか腕を下ろしていられないと考えると、1時間以上の大曲の演奏のあいだずっと全力でタクトを振り続けていた山田和樹氏の集中力と体力には脱帽です。

ロビーでは、昨年のものと思われるマーラー交響曲第2番「復活」のCDが華々しく売られていました。このCDは、楽天ブックスなどでも購入できます。

山田和樹 マーラー・ツィクルス第5回:
開演 2016年2月27日(土)15:00
曲目
 武満 徹 : ア・ストリング・アラウンド・オータム*
 マーラー : 交響曲 第5番 嬰ハ短調
 *ヴィオラ : 赤坂智子
会場 Bunkamura オーチャードホール
指揮 山田和樹
演奏 日本フィルハーモニー交響楽団


山田和樹 マーラー・ツィクルス プログラム
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/15_mahler/program.html




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