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2015フランス旅行 その11 カルカッソンヌⅡ(Carcassonne) [バカンス]

ストラスブールでは、マルシェ・ド・ノエル真っ盛りです。街が光輝く時期でもありますが、世界遺産に指定されているイル川内の旧市街に入るときには荷物検査があるそうです(今年いった人の話)。私が滞在していたころには大聖堂に聖母マリアの生涯を描いたタペストリーがかけられていましたが、昨年も今年もなさそうです。安全第一ですが、少し残念です。

さて、2015年のフランス旅行の記事の続きです。のろのろしているうちに、1年以上たってしまいました!…頑張ります。
 → 2015年フランス旅行記事一覧はこちら

今日はカルカッソンヌ(Carcassonne)*の続き、城塞都市の中心、シテ(Cité)についての記事です。

まず、城壁の外にあるポン・ヌフ(Pont neuf、新橋)から見たシテです。

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シテを取り巻くのは、全長約3㎞、52の塔があるという城壁(remparts)です。外から見るとわかりませんが、実は壁は2重になっていて、この外壁と内壁に挟まれた部分はリス(Lice)と呼ばれています。いずれの壁も城と町を守るために作られたのでしょうが、リスでは馬上試合なども行われていたそうです。幅も十分なので、今となってはのんびり散歩するのにちょうど良い場所となっています。

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私は、下町側からオード川(Aude)を渡り、壁を回り込んで坂道を少し上がったところにあるナルボンヌ門からシテ内に入りました。城壁と同じ色の石でできた町の道を少し歩くと、すぐコンタル城(Château Comtal)が見えてきます。

ここに、カルカッソンヌ市の名前の由来となった女領主カルカス(Came Carcas)も住んでいたのでしょうか…。その昔、敵に何年も町を囲まれて食糧が尽きようとしたとき、カルカスがブタに食糧を与え丸々と太らせて市外に投げ、敵に食糧がタップリあると信じ込ませて撤退させたという伝説があるそうです。この伝説にあやかってカルカスの名前を冠したホテルやお店もあります。

さて、ここまで来たのだから入場料を払ってしっかり見学します。本にはガイドツアーが良いと書いてあったのですが、ツアーではなく自由見学で入場しました。(本日2016年12月現在、8.5ユーロ)

城の入口です。壁の上には、木でできた見張り台があります。入場すると、この場所を歩くこともできます。

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内側から入口方向を見た様子です。チケット売り場などが格子の通路に上手に隠されています。

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見学コースでは、中庭や壁画のあるお部屋などの見学、ビデオ上映などもありますが、何といっても城壁を歩けるのが気持ち良いく、おススメです。ぐるりと歩きながら、カルカッソンヌの下町やワイン畑を一望することができました。雄大な景色で、雲や空を少し近くに感じられました。

Carcassonne2015-2-05.JPG Carcassonne2015-2-06.JPG

城壁の散策が終わりに近づいてくると、ローマを思い起こさせる円形劇場が見えてきます。この町の人々は、ここで歌や踊りなどのイベントを楽しんだのでしょうね。きっと今は、夏のイベントなどに利用されているのだと思います。

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劇場の向こうには、11世紀に建築が始まったというサン・ナゼール・バジリカ聖堂(Basilique Saint Nazaire)が見えます。夕日でやや赤く見えました。

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聖堂の入口は丸いアーチのロマネスク様式でしたが、内部はロマネスクだけでもないようでした。少し薄暗い感じでしたが、日光が明るすぎないので、13-14世紀のものだというステンドグラスも落ち着いて見えました。

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聖堂を出ると、お土産屋やお菓子屋を覗きながら少し町中を歩き、壁の狭間、リスを散歩して、オード門から市外へ出ました。間もなく日暮れです。

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最後に、夜のシテです。この写真は、ポン・ヌフから撮っています。なかなか絵葉書のようにとはいきませんが、この日の夜景の中ではこれが一番でした(絵葉書も買いました)。

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カルカッソンヌを見ずして死ぬな、という言葉があるほど見ごたえのある町であり、ミディ運河クルーズも楽しめ、宿の人がいうには町は安全だしサイクリングにも良いそうなので、時間のある人は長期滞在するのも良いと思います。宿や食事については、また次回。

* カルカッソンヌのシテは、「歴史的城塞都市」として1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されています。

(参考)
カルカッソンヌのツーリストインフォメーション
 (仏)http://www.tourisme-carcassonne.fr/
 (英)http://www.tourism-carcassonne.co.uk/

コンタル城
 (仏)http://www.remparts-carcassonne.fr/
 (英)http://www.remparts-carcassonne.fr/en/



2015年フランス旅行記事一覧
その1 序章 / その2 アルザスワイン街道(Eguisheim) / その3 アルザスワイン街道(Kaysersberg) / その4 アルザスワイン街道 / その5 アルザスワイン街道(Gueberschwihr) / その6 ストラスブール(Strasbourg) / その7 ストラスブール(レストラン) / その8 ストラスブール(公園) / その9 ミディ運河(Canal du midi) / その10 カルカッソンヌⅠ(Carcassonne) / その11 カルカッソンヌⅡ(Carcassonne)

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ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル 2016 [イベント]

今年もあれよあれよという間に、マルシェ・ド・ノエルの季節がやってきました。今週金曜開幕です!

ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルは、1570年から続く、ヨーロッパ最大規模のマルシェです。今年も300ほども小屋が並ぶそうで…行けるものなら行って、クリスマスの雑貨を眺めながらヴァン・ショー(ホットワイン、Vin Chaud)を飲みたいです!
なお、2016年は、グーテンベルク広場にポルトガルの小屋も出るようです。毎年国が変わります。

ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルの2016年の開催日は以下の通りです。
 11/25 14:00~21:00
 11/26~12/23  11:00~20:00。ただし、金曜・土曜は~21:00
 12/24 11:00~18:00

例年、12/31までマルシェが続いていましたが、どうやら今年は24日までで、それ以降、年末31日まではイルミネーションとイベントプログラムでお楽しみください、ということらしいです。

クレベール広場(Place Kléber)では、高齢の高さ30mの巨大ツリーがたてられます。11/25に点灯式が行われ、その後来年1/9までイルミネーションが楽しめるとのことでした。もう準備がだいたい終わって、飾りつけや周囲の工事を行っている頃です。
夕刻16時ごろにもなるとすっかり暗くなってしまう時期ですが、イルミネーションが始まると町は一気に華やぎ、人出も多くなります。お出かけの方は、スリにもご用心を。

ちなみに、周辺の町でもマルシェが出ます。代表的なところでは、コルマール(Colmar)のものが規模も大きく有名です。コルマールのマルシェ・ド・ノエルは、11/25から12/30までだそうです。

今年は親戚だけが行くことになっていますが、私もまたいつか行きたいと思います!
(その前に、昨年のフランス旅行を仕上げないと…)

ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル
(仏語) https://noel.strasbourg.eu/
(英語) https://noel.strasbourg.eu/en/accueil 

コルマールのマルシェ・ド・ノエル
(英語) www.noel-colmar.com/en/

フィガロ ヴォヤージュ Vol.21 北フランスの田舎町へ。(アルザス/ノルマンディ/ブルターニュ) (FIGARO japon voyage)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2010/12/06
  • メディア: ムック


NHK講座「テレビ旅するフランス語」でアルザスが出てくるので(見続けているのになかなか行かないのですが)、リンクをはっておきます。

NHKテレビ テレビ旅するフランス語 2016年 12 月号 [雑誌]

NHKテレビ テレビ旅するフランス語 2016年 12 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2016/11/18
  • メディア: 雑誌



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2015フランス旅行 その10 カルカッソンヌⅠ(Carcassonne) [バカンス]

今日は、大隅良典・東工大栄誉教授のノーベル医学生理学賞受賞というビッグニュースがありました。このところ、日本人がどんどん受賞するようになって、素晴らしいです!しかも医学生理学賞の日本人単独受賞はとっても久しぶりとのことで、喜ばしいです。明日は物理学賞、あさっては化学賞、そのあと数日あけて平和賞、さらに文学賞…まだまだ日本人の受賞が続くのか、楽しみです。一方、猛烈な台風が沖縄に近づいていて、ウキウキしたニュースだけで終われないのが悲しいところです。ひどい被害が出ないといいのですが。

さて、2015年のフランス旅行の記事の続きです。
 → 2015年フランス旅行記事一覧はこちら

前の記事(ミディ運河)に続いて、今日はカルカッソンヌ(Carcassonne)について書きます。

ミディ運河を見ながら昼食をとった後、城塞に向かうことにしました。クルーズの発着点はカルカッソンヌ駅の近くにあり、名所・シテ(cité)までは歩いて数十分ほどとちょっとした距離があるのですが、オード(Aude)川を挟んで手前にある下町を見物しながら行ったので、そんなに距離は感じませんでした。

この町も城壁で囲まれ、碁盤の目状に道が走っています。古い教会や石垣など、景色のあちこちに、古い町ならではの重厚さが感じられました。教会のひとつの塔に上って町を見下ろすこともできるのですが、今回はとにかくシテに向かいます。

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(順に、ネプチューンの泉、道の様子、町の入口・ジャコバン門)

シテは、ヨーロッパ最大規模の、二重の城壁に囲まれた城塞都市で、世界遺産*にも登録されているフランス有数の観光地です。「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」と言われるほどの名所ともなれば、嫌でも期待が高まります。

ジャコバン門を出てしばらく歩くと、いよいよシテが見えてきます。最初に目にしたときは、あれほど大きいものがなぜ見えなかったのかと思うぐらい巨大かつ想像通りに美しい姿だったので、小躍りしたくなるほど歓喜しました。

まずは、旧橋Pont Vieuxからじっくり眺めます。

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天気がよく、橋から見るオード川の風景もとてもきれいでした。

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橋のたもとには、巡礼路であることを示すホタテ貝のマーク、脇には小さい礼拝堂がありました。

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世界遺産プレートも見つけました。

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さて、そろそろシテの姿を。

carcassonne2015-06.JPG

...やはり、写真では実際に見たときの驚きは伝えられないようです。

ここまで書いたら、結構長くなってしまいました。シテはまた次回にします。

* カルカッソンヌのシテは、「歴史的城塞都市」として1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されています。


2015年フランス旅行記事一覧
その1 序章 / その2 アルザスワイン街道(Eguisheim) / その3 アルザスワイン街道(Kaysersberg) / その4 アルザスワイン街道 / その5 アルザスワイン街道(Gueberschwihr) / その6 ストラスブール(Strasbourg) / その7 ストラスブール(レストラン) / その8 ストラスブール(公園) / その9 ミディ運河(Canal du midi) / その10 カルカッソンヌⅠ(Carcassonne)

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2015フランス旅行 その9 ミディ運河(Canal du midi) [バカンス]

2016年にフランス旅行の記事です。
 → 2015年フランス旅行記事一覧はこちら

前の訪問地ストラスブールから夜の飛行機でトゥールーズへ移動し、空港の近くにある宿 ibis budget (狭いけど安い)に泊まって、翌朝、城塞都市カルカッソンヌ(Carcassonne)に向かいました。まずは、ホテルからトラムと鉄道を乗り継いでトゥールーズ駅に行き、そこからまた鉄道で移動です。途中、エアバスの本社がありました。

トゥールーズ駅では様々な列車がとまっていました。場所によってちょっとずつ駅の雰囲気が違っているので、地方列車Terのペイントなど、止まっている列車を見るのも楽しいものです、トゥールーズでは、スペインに行く特急列車がとまっていたのが印象的でした。

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フランスでは出発の直前にホームの番号が出るので、駅についたらまず、出発列車のモニターで自分の乗る列車を確認します。この時は、結構な遅延があると書かれていたのに、気が付けば縮んでいました。遅れているからと言ってのんきにウロウロしていると、いつの間にか発車してしまうかもしれないので危険です…。

駅のパン屋PAULでパンやサラダを買って朝食を済ませ、マルセイユ行きの急行に乗って30分ほどだったか、ほどなくしてCarcassonneにつきました。この駅は少し田舎の素朴さがあるように思いました。

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駅を出ると、すぐにミディ運河が見えてきました。この日は、まずミディ運河クルーズに参加することにしていたので、運河のほとりにあるカウンターでランチクルーズの予約確認をして、宿に荷物を置きに行きました。このときのクルーズのお値段は38.5ユーロ/人でした。

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宿で一息ついたら、また引き返していよいよクルーズです。

途中に水門があって、船は高低差を調整しながら静かな運河を進んでいきます。すっきりした青い空、白い雲、少し黄色くなった木々、水辺のサイクリングを楽しむ人々…こんな穏やかな景色の中でゆったりとランチを食べられて、幸せなひと時でした。

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料理はそれぞれ2種類から選べるようになっていました。下の写真は、前菜がザリガニのサラダ、メインは地元料理であるカモのコンフィ、デザートはアイスヌガー、そして最後にコーヒーという組み合わせです。素晴らしい景色の中でのランチは、格別でした!

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ミディ運河は、17世紀に水道橋や水門を駆使した高度土木技術によりつくられた、トゥールーズと地中海のセートの240km(支流を合わせた総延長は360km)を結ぶ水路で、1996年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されました。

(参考)
Carcassonne Cruise (英語ページ)
 http://www.carcassonne-navigationcroisiere.com/anglais/index.php



2015年フランス旅行記事一覧
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2016夏 大聖堂の夜のショー [イベント]

今更ですが、先日のブログに合わせてストラスブールの情報を調べていて、2016年夏のストラスブールのイベント、大聖堂の光のショーの情報を見つけました。知り合いも行くのを延期したので、調べるのを忘れていました・・・

我が家も、イギリスのEUからの離脱決定やテロの脅威などをうけ、今年はヨーロッパに行くのは控えたのですが、先日会ったフランス語会話の講師(フランス人)は、アビニョンで劇を見てきたよ!フランスはいつもと同じだし、カフェを閉めたりなんかもしない、フランスに行くのをやめるなんてもったいない、と強気な発言をしていました。

いずれにしても、もうバカンスシーズンは終わりなので、9月18日まで開催されている、大聖堂のイルミネーションについて、日程だけご紹介します…。

「The Timeless Light」  (仏語:Illuminations de la Cathédrale)
http://www.otstrasbourg.fr/en/infos/F223012796_light-show-of-the-cathedral-strasbourg.html

パレ・ロアンと大聖堂の間にある広場、プラス・デュ・シャトー(Place du Château)にて開催中です。
(2016年は7/2-9/18)

9月ともなると夜は冷えてくるので、上着を持っていくと良いです!

開始時刻(各15分)
 7月 22h30 / 23h00 / 23h30 / 00h00
 8月 22h15 / 22h45 / 23h15 / 23h45
 9月 21h15 / 21h45 / 22h15

2015年のショーの記事はこちら

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2015フランス旅行 その8 ストラスブール(Strasbourg) [バカンス]

ノロノロですが、2015年にストラスブールに出かけたときの記事です。
 → 2015年フランス旅行記事一覧はこちら

昨年、数年ぶりに行ったストラスブール…今思えば、いい時期でした。まだ厳戒態勢が敷かれていないころで、平和な時間が流れていました。

ところで、久々に、住んでいた町に行ったら何をするか…人それぞれだとは思いますが、このときは、フランスで買いたかったもの(文法の参考書や本など;場所を良く知っているから)を買う、名所や好みの場所を巡る、好きなレストランに行く(=前回の記事を参照)、お土産を買う、といったような普通のことをして過ごしました。

土地勘があるので、何を買うのも楽だし、見知った人がいて懐かしかったりするんです。友達に頼まれた買い物もストラスブールで済ませて、郵便局から送ってしまいました。

名所めぐりにはやっぱりコレ!ストラスブール・パスです。
(英語のWeb)  http://www.otstrasbourg.fr/en/

大聖堂でお昼に行われる天文時計の見学やイル川クルーズ、博物館1つへの入館などが含まれた、3日間有効のチケットです。観光案内所で買うことができます。このチケットで大聖堂のプラットホームにも上ることができます。階段を上っていくので体力が必要ですが、ストラスブールの町はもちろん、ドイツの黒い森や、アルザスワイン街道の方角・ボージュ山脈も見渡すことができ、晴れた日には特に達成感を味わえると思います。

この時も、このパスを買って、天文時計を見物し、アルザス博物館に入り、プラットフォームにのぼり、クルーズを楽しみました。パスの値段が毎年上がっているのは残念です…

また、トラムに乗ってオランジュリー公園にも行きました。オランジュリー公園にはナポレオン1世が妻のジョゼフィーヌのために建てた館や小さい動物園の区画があるほか、ミシュランの一つ星を獲得しているレストランもあります(少なくともこの年6以上は、星を保持しています)。また、卓球台やボーリング場、ボート乗り場もあり、町の人々の憩いの場となっている公園です。春や夏に行くと、プラタナス並木にコウノトリがたくさん巣を作っているので、上空を舞うコウノトリたちもかなり高頻度で見ることができます。

strasbourg2015-orangerie4.JPG strasbourg2015-orangerie3.JPG

ところで、コウノトリは肉食です。
ミミズや虫を食べると思えば当たり前なんですが、そんなことを忘れてのどかに柵の中のコウノトリを眺めていると、衝撃的な光景を目の当たりにすることがあります。

今回もケージにはたくさんのコウノトリ。

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拡大してみると

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ヒヨコがその形のままで、口に吸い込まれていく様子が写っていました。


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2015フランス旅行 その7 ストラスブール(レストラン) [バカンス]

少し間があきましたが2015年にストラスブールに出かけたときの記事です。
 → 2015年フランス旅行記事一覧はこちら

住んでいたストラスブールに久々に行って浮かれ気味の私たちがストラスブール到着翌日のランチの場所として選んだのは、ミシュランガイドで星1つを獲得しているレストラン「Gavroche」(ガブロッシュ)です。ミシュランガイドに載る前から、お客様が来たときなどにたまに行っていた、味よし、対応よし、雰囲気良しのお店です。駅からは少し離れますが、旧市街から橋を渡って1,2分の、アクセスの良い場所にあります。

2015_Gavroche.jpg

ただ、インターネットでは予約を入れられないのが難点です。このときは、ストラスブールに到着した日、開店間際にお店に行って、明日のランチの予約をしたいと申し出ました。店の前でメニューに食いついていたら、運よくお店の人が通りかかり、席を予約させてもらえたのでラッキーでした。

なお、昨年、このGavrocheを予約した人は、日本から電話をかけたところ、さらに2,3日前に確認の電話を入れてくれと言われていました。現地にいない人が予約するときは、確認の電話が必要なようです。英語も通じます。

さて、食事に戻ります。このときは、前菜とメインを一皿、それにデザート(またはチーズ)で、合計3皿を頼みました。いつものように、前菜の前にアミューズ・ブッシュという小さな一皿がつき、途中でお口直しのシャーベット、さらに食後のコーヒーには小さな焼き菓子やキャラメルなどが一緒に提供されました。

写真は小さ目ですが、前菜とメインには、茄子や白身魚、カモ肉などを選び、あわせてアルザスの白ワインを頼みました。デザートは、クエッチ(アルザス地方で夏にとれるプラム)とマカロンのスイーツでした。とても美味しくて、懐かしくて、満足なお昼ご飯でした。

2015cuisine_Gavroche.jpg

このレストランでは、マダムがテーブルを回って声をかけてくれるのですが、私たちが時々行っていたことを覚えていてくれて、どんどん忘れて退化中のフランス語ではありましたが、会話を楽しむことができました。また機会があったら是非行きたいと思っています。

Gavroche
http://www.restaurant-gavroche.com/


Michelin Guide 2016 France: Hotels & Restaurants (Michelin Red Guide France)

Michelin Guide 2016 France: Hotels & Restaurants (Michelin Red Guide France)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Michelin Travel Pubns
  • 発売日: 2016/04/07
  • メディア: ペーパーバック



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2015フランス旅行 その6 ストラスブール(Strasbourg) [バカンス]

このところ体調が思わしくなく、ブログも手抜き気味でしたが、久しぶりに2015年の夏の旅行の続きです。
 → 2015年フランス旅行記事一覧はこちら

さて、前回の記事のゲベルシュヴィル(Geberschwihr)のあと、いくつかのワイン街道の村に寄り道をしつつ、ストラスブール(Strasbourg)に入りました。夕方に着いたので、道路は家路を急ぐ人の車、歩行者、自転車で混んでいました。これもなんだか懐かしいような、そうでもないような…。

3年も住んでいて場所も道も知っているはずなのに少々道を間違いつつ、まずはホテルに入りました。今回は、旧市街にほど近いところにある「Aux Trois Roses」に連泊しました。部屋にはバラの絵がかけられていました。

2015SXB-2_AuxTroisRoses.JPG 2015SXB-1_AuxTroisRoses32.JPG

荷物を置いたら、今度は返却時間が迫ってきたレンタカーを返しに急いで駅前へ…。店の入口がわかりづらく、少々焦りましたが、無事、時間内に返却できました。

せっかく駅まで来たので、久々に見たストラスブール駅の写真を撮ってみました。
この駅では、宇宙船のようなガラスの中に本来の石の建物が収まっているのですが、どうしても光を反射してしまうので、昼間は写真には写りません。
毎度のことながら、横に長すぎて写真には入り切らず、しかも逆光の残念な写真になりました…。

2015SXB-3_Gare.de.Strasbourg.JPG

ホテルの部屋に戻るときも、すべてが懐かしくて、あっちを見たりこっちを見たり、でした。
とりわけ印象的だったのは、夏のグーテンベルク広場に変わらずやってくる巨大なメリーゴーランドと、その次に見える懐かしい大聖堂でした。夕方の大聖堂は、特に西日が当たって輝くように美しいです。

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コルボー橋からは、イル川の船乗り場方向の風景を眺めました。晴れた日の夕方は建物の色合いがくっきりと見えるので、とてもきれいです。何度見ても飽きないから不思議です。

ついでなので、翌日のランチの予約を入れに、コルボー橋から1,2分のところにあるミシュラン1つ星レストランGavrocheに向かいました。この店は、電話でしか予約できないので、日本から予約するのは少々面倒なのです。
うっかり開店前に行ってしまったのですが、いつものように気前よく対応してくれて、とても感じが良かったです。翌日が楽しみになりました!

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一旦部屋に戻り、荷物を整頓し、身支度をして、今度は夕食に出かけました。

今回は、以前から気にはなっていたけれど店が閉まっていたりして入ったことがなかった地元料理のレストラン、Aux Pont Corbeau に行きました。場所としては、船乗り場に近いコルボー橋から川沿いに歩いて数分のところです。ガヤガヤワイワイ、狭いけれどにぎやかにご飯を食べるというタイプのレストランで、服装を気にせず気軽に入れます。

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席が狭く隣の人たちがすぐそばにいたため店内の写真は撮ることができなかったのですが、代わりに地元料理の写真を2つほど載せておきます。シュークルートと豚のミミの揚げ物です。分け合って食べるには程よい盛り具合でした。クレーム・キャラメル(プリンみたいなもの)などデザートまでしっかり食べて、満腹でした!

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食後は、2015年は9月まで開催されていた、カテドラルのイルミネーション(プロジェクションマッピング)に出かけました。かつては夏のイベントといえば8月で終了していたので、9月でも見られたのはラッキーでした。ただ、寒かったです…。
この記事は以前載せたので、今日は掲載しないことにします。→ 記事はこちら

翌日は、フランスで買いたかったものを買いに回ったり、オランジュリー公園までトラムに乗ってみたり、大聖堂の天文時計やテラスを楽しんだり、アルザス民族博物館に入ったり、船に乗ってみたりとストラスブールを満喫しました。船は、実はかれこれ10回近く乗っているような気がしますが、ストラスブール・パスを買って、ぐるぐる回るのがお得だし楽しいのです!

あまり町の様子は変わっていませんでしたが、パティスリーがつぶれた後にユニクロができていたのが少々虚しく思えました。住んでいたころなら…喜んだかもしれません。

続きは、また次回に。


2015年フランス旅行記事一覧
その1 序章 / その2 アルザスワイン街道(Eguisheim) / その3 アルザスワイン街道(Kaysersberg) / その4 アルザスワイン街道 / その5 アルザスワイン街道(Gueberschwihr) / その6 ストラスブール(Strasbourg) / その7 ストラスブール(レストラン) / その8 ストラスブール(公園)

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サフラン栽培日記(2015年度版) [生活]

年度末・年度初めとバタバタして、気づいたらブログがあいてしまっていました…

そうこうするうちに、お試しで買ったサフランの栽培が1サイクル終了したので、簡単に記録しておきます。

サフランの球根(1つ)を買ったのは2015年7月20日。
水も土もナシで開花するというので、試してみることにしました。
確か1球で400円ぐらいで、通常よりお高い球根だったようですが、大きくてきれいな球根でした。

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部屋の端っこに放置すること数か月、10月7日に芽が出ているのを発見しました。

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ここから思いのほか時間がかかったのですが、11月24日にお花が咲きました。いきなり咲いたので、いつの間に!と少しびっくりしました。夜に発見したので、花の色が微妙です。本当は薄紫です。

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サフランは、開花してすぐ、中央の赤い雌しべを収穫しないといけないそうです。1本の雌しべが3本に枝分かれしているということで、根元から抜くのですが、、、バラバラになりました。
4日後には2番花が咲いたので、こちらもすぐ収穫しました。(やはりバラバラになりました…)

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収穫した雌しべは、しっかり乾燥させて保存します。お湯につけるとサフランライスでおなじみの黄色が出るらしいのですが、この量では少なすぎるので、一旦瓶に保存しました。サフランが高価なのは、ほんの少ししか収穫できないからなんですね。

最初のうたい文句の通り、花が咲くまで水も土も与えないままでしたが、開花して球根がしぼんできました。来年も咲かせるには、球根を太らせないといけません。Webで調べたら、芽かきをして2つか3つを残し、土に植えて肥料を与えるということでした。

11月29日、花2つ分と下から上がってきた芽1つ、合計3つを残して土に植え、肥料をやってみました。

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1月16日の状況は下の写真の通りです。地味です…。時々肥料を与えながら、日光にあててひたすら球根を太らせます。

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3月ごろになると、球根が大きくなってきて茎ごとの距離がだんだんと開いてきます。
4月中旬を過ぎると、だらりと伸びた葉の先が少し黄色くなってきて、4月末にはついに全部枯れたので、いよいよ収穫です。

収穫前の姿です。ダラダラです。

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掘りあげてみました。球根ができています!

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先を切って、少し外の皮をめくるときれいになります。
Webで調べた通り、残した芽の数だけ球根ができました。2つにしていたらもう少し大きくなったかもしれませんが、思ったよりいい感じで3つを収穫できました。

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最初に買った球根より少し小ぶりな気はするものの、大きいものは3.5㎝ほど、一番小さいものでも2.8㎝ぐらいはあります。売り物が3.5㎝ぐらいみたいなので、今年もまた花を咲かせることができそうです。
来年は7~9個に増やし、サフランライスでカレーでも食べたいと思います。

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パティスリー ヨシノリ・アサミ [生活]

今年の1月、サロン・デュ・ショコラで、ストラスブールのパティスリー「キュブレー」のシェフだったヨシノリ・アサミ(浅見欣則)氏の店を見つけて軽く調べたとき、彼が東京で店を出したことを知りました。ストラスブールでは時々キュブレーのお菓子を買って食べていたので、これはぜひ行かねば!ということで、早速、昨年10月にオープンしたばかりだという巣鴨のお店に行ってきました。

巣鴨といえば「おばあちゃんの原宿」として有名ですが、こちらのお店は、商店街やとげぬき地蔵がある界隈から少しばかりそれた、閑静な住宅街の中にあります。アルザスの象徴であるコウノトリと木骨組みの家が描かれた大きな看板が目印です。

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店内のお菓子のプレートもコウノトリでしたが、撮影禁止らしかったので写真はありません。壁などにはストラスブールのカテドラル(大聖堂)やその周辺の風景が描かれた絵、アルザスらしいカラフルな陶器のお菓子の型、クグロフ型などが飾られていました。アルザスらしい形をしたお菓子などもあり、アルザス好きにはなかなか興味深い空間です。店内の風景の写真は、facebookやAll Aboutの記事に掲載されています。

お店には何組かが座れる程度ではありますが飲食スペースがあったので、今回は、休日限定というゆず風味のチーズケーキとモンブラン、それにカヌレ(ボルドーの銘菓ですが、これも美味しかった)を紅茶とともにいただいてきました。ケーキに小さなチョコが添えられていたのがうれしかったです。

気になる焼き菓子もありましたが、最近太り気味なので、これらを賞味するのはまた次の機会に…。「おばあちゃんの原宿」にデビューするにはまだ少し若いはずですが、巣鴨に行く機会が増えそうです!


パティスリーヨシノリアサミ facebook
https://www.facebook.com/patisserie-Yoshinori-ASAMI-1665871900359364/

All About「アルザスから巣鴨にOPEN!パティスリー ヨシノリアサミ」
http://allabout.co.jp/gm/gc/460650/

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